相次ぐ相続によって発生した遠い親戚と共有状態を解消し、代償金を勝ち取った事例

相 続 人 3人
相 手 方 法定相続人以外
遺 産 総 額 300万円超~3000万円
遺産の概要 不動産

争点

数次相続、遠縁の相続人、その他(共有物分割)

解決の段階

審判・訴訟

ご依頼の経緯・ご要望

相次いで相続が発生し、しかもその順番が想定と逆になってしまったため、遺産である不動産について、遠縁の親戚との共有状態が発生してしまい、それを解消したいということでご相談に来られました。

解決のポイント

先方に不動産を取得してもらい、先方から代償金を受け取る方向で交渉を行いましたが決裂し、共有物分割訴訟となりました。
訴訟では、不動産の評価額について詳細な反論を提出するとともに、被相続人らの生前、ご依頼者様が献身的に介護されたという事情を詳しく主張しました。
その結果、裁判官から、交渉段階よりも有利な金額での和解案が提示されたため、和解に応じました。
共有状態を解決できただけでなく、代償金の金額が決定されるにあたって、従前の介護の頑張りが考慮されたことで、ご依頼者様にとってご納得いただける結果となりました。

The following two tabs change content below.

弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ

相続とは、遺された家族みんなが幸せになれることが最終目標でなければなりません。「相続」が「争続」にならないよう事前にしっかりと考え、対策を取っておくことが、最終的に家族みんなの幸せにつながります。 もし、少しでも相続にお悩みであれば、相続トラブルに強い弁護士にご相談ください。

解決事例の最新記事

初回相談60分無料 法律相談のご予約はお電話で(予約受付時間 9:00~20:00) 078-382-3531

相続・遺産分割の解決事例集

プライバシー等の保護のため,事案の概要等は事案の趣旨を損なわない範囲で変更していることがあります

相続を弁護士に相談するメリット