神戸・姫路の弁護士による相続相談弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ(兵庫県弁護士会所属)神戸駅1分/姫路駅1分

先方の筆跡鑑定書を排斥し、こちらに有利な遺言書の有効を前提とした和解を成立させた事例

相続人の数 4人
相 手 方 
きょうだい
遺産総額  
3000万円超~3億円
遺産の概要 
不動産、預貯金・現金、株式・投資信託、保険

争点

遺言無効

解決の段階

審判・訴訟

ご依頼の経緯・ご要望

当方有利な遺言書について、先方から遺言無効確認訴訟を提起されたということで、ご相談に来られました。

解決のポイント

先方は、当方有利な遺言書の無効を主張するために、筆跡鑑定書を提出してきました。しかし、その内容を詳細に確認すると、先方に有利な点だけを指摘した恣意的な筆跡鑑定書であることが分かりました。そこで、当方から、筆跡鑑定書についての弾劾主張を詳細に行いました。
最終的に、当方有利な遺言書が有効であることを前提とした和解が成立しました。遺留分も含めた一回的解決を図る和解内容でしたので、親族間の対立が長期化することも防ぐことができ、ご依頼者の方にも大変満足していただけました。

 

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